木のはなし

紫外線を吸収する
紫外線(波長の短い光)を反射せず、暖かみを感じさせてくれる赤外線(波長の長い光)を反射します。だから目に優しく、商品棚などを木で作ると商品が引き立ちます。

輻射熱が大きい
木に囲まれた部屋は、部屋全体の温度差は小さく、快適な冷暖房が得られると共に、断熱、調湿、防音効果もあり、省エネルギーな原料です。

熱の伝導率が低い
寒いとき、金物の手すりを冷たく感じられたことが有ると思いますが、木は肌になじみやすく感じられます。
サウナは木で囲まれていますが、もし鉄や石等で出来ていたら大火傷になってしまうでしょう。

温度差による変化が少ない
火災の時、鉄の扉は変形して開けにくくなりますが、木の扉は安全です。鉄骨の梁は、飴のように曲がりますが、木の場合表面が燃えると炭化層が出来、炎を防ぐので、なかなか燃えつきません。
だから、消防士さんも救出活動がしやすいのです。

木は比重と強度のバランスが良く加工性も大変良い
大昔から世界中で、構築物を始めあらゆる物に使われて来ました。大きな文化の支えであり、主役でもありました。古代文化の発祥地は、ほとんどが森林地帯です。
世界で現存する一番古い建物は、奈良の法隆寺で木造です。

燃える
大きなエネルギー資源でありながら、不便の一言で見放されてきました。しかし木は、あらゆる他の燃料より害が少なく燃えてくれます。キャンプファイアー、暖炉、いろり等、木の炎は、人々を和ませ心も暖めてくれます。また木は、燃えると炭になることからも解るように、二酸化炭素を固定します。
だから、地球温暖化を進めない事にもつながります。

腐る
木は腐ります。そして土に帰り、また新しい命となり二酸化酸素を吸収し酸素を排出します。偉大な自然の循環です。燃える、腐る、だからゴミ問題にならないのです。

以上、木は人間の健康にも、地球環境にも、大変やさしいのです。

京都もっく