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-これからの国際紛争の大きな原因に宗教によって定められた文明の衝突にある。現在世界には大きく分けて八つの文明がある。西洋文明、イスラム文明、ラテンアメリカ文明、日本文明、ヒンズー文明、儒教文明、ロシア正教文明、の八つである。日本文明は八つのなかで一つの独立した文明と考えられている。日本文明に属するのは日本ただ一国で、世界から見て大変ロンリーな文明ということになる。
(京都新聞-1999.9.9 梅原 猛/サミュエルPハンチントン)
日本は宗教の博物館と言われている。いずれもその本来のものとは異なり、その時々に応じて、また自分の都合で異なる宗教を導入します。全く他の国の人達には理解出来ない国民だそうです。
日本には仏教や儒教の教えがあるのですが、心より深く信じている人は少なく、国には定まった宗教はなく、多くの宗教が混在しています。お寺や神社に多くの人々はお参りに行くにもかかわらず無神論者と云います。外国では信用されないのですが。しかし、私には日本人は口で言い表す事の出来ない何かを信じている。また感じているように思われるのです。あえて言えば、それはサムシンググレート-宇宙自然の摂理であり、この働きは原子から宇宙にまで通じている。何か偉大な力、働き-神と言いたいのですが、神にも色々ありますのでとにかくサムシンググレートと、しておきます。このサムシンググレートには、教義、経典、は無く体感、体得しているのです。これを進めたのは日本なりに消化、解釈した仏教であり儒教であると思います。本当のシャカ、孔子の教えがここに有ると思われるのです。シャカが亡くなられてすぐに23宗派にわかれたとか、一つの教えに固執する事は中庸、中道でないのです。シャカ、孔子の大事な教え、中庸でなくなるのです。
日本文明-日本教には教義、経典がないから制約が無い。だから全てに気軽に和する事が出来るのです。大きく和する事の出来る民族。大和民族たるゆえんです。東洋思想と西洋思想の両者の仲立ちをして融合出来るのは日本文明なのです。20世紀は、各論であり強い者勝ちのダーウィン的進化論の時代です。21世紀は、総論であり共生的進化論の時代にならなければならないと思います。一教義に固執する事は主義となり権力争いの元になるのです。
日本文明は日本一国だけのもので無く世界中に同じ感性を持った多くの仲間がおられると思います。この感性の仲間が世界中に増えれば、また増えなければ地球は危険です。
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